自分でスペアキーを増やせる!三菱ekワゴンでリモコンキーを追加する方法

「いい軽つくろう」のコンセプトのもと、2001年から三菱で販売されているekワゴン。これまでに多くの車種が開発され、現在も最新の車種が販売されています。
非常に人気のシリーズで、中古車の流通も盛んですが、そこで気になるのは中古車のキーです。マスターキーはもちろん付属していますが、スペアキーなどがないことも多く、スマートキーやリモコンキーなどを後付けしたり、ネットで購入する人も少なくありません。

この記事の目次

三菱ekワゴンのキーレスオペレーションシステム

三菱ekワゴンには、車種にもよりますが、キーレスオペレーションシステムという機能が備わっています。
キーレスオペレーションシステムとは、スマートキーとリモコンキーの両方の機能を併せ持つ便利なシステムです。まずは、その便利機能について簡単にご紹介します。

スマートキーの機能

スマートキーとは、ポケットやカバンからカギを取り出さなくても、持っているだけで簡単に車のドアロックの開錠と施錠ができる機能です。
いちいちカギを差し込まなくても、カギを携帯している状態でドアスイッチを押せばいいだけなので、両手に荷物をもっている時や、カギが取り出しにくい時でも簡単にドアを開けることができて非常に便利です。
また、スマートキーの機能はドアロックだけでなく、エンジンの始動と停止も簡単におこなえるので、車の中でもカギを取り出す必要がありません。

リモコンキーの機能

リモコンキーとは、カギに装着してあるボタンを押すことで、ドアロックの開錠と施錠がおこなえる機能です。
スマートキーは、おもに自分が乗り込む時に便利な機能ですが、リモコンキーは車から離れた場所にいてもロックを解除できるので、家族が乗り込みたいときに、遠くからリモコンを操作してロックを開けることができます。

電動スライドドアの作動

ekスペースなど、スライドドアのある車種の場合、キーレスオペレーションシステムの機能によって離れた場所からドアの開閉を操作することもできます。
スライドドアは電動で可動しているので、リモコンで操作することによって、ドアに触れずに開閉することができ、複数人の乗り降りや体が不自由な人の乗車の際にも便利です。

三菱ekワゴンでスマートキーを追加したい場合


新品の車を購入すると、一般的にはマスターキーのほかにメーカー純正のスペアキーが付属してきます。
スペアキーは、複数人で車を運転する場合や、家族で車を所持する場合にはなるべく人数分用意していたいものですが、中古車を購入するとスペアキーがないこともあります。
マスターキー1本だけだと、万が一カギをなくしたときにも不便ですので、何本か予備を用意しておきたいですね。また、純正のスペアキーであっても、三菱ekワゴンのスペアキーはあくまで予備であって、キーレスオペレーションシステムは搭載されていません。
スペアキーでエンジンを始動させる場合には、スペアキーを運転席のアンダートレイ内にあるキーボックスに差し込み、運転が終わったら抜く必要があるので、スマートキーのような利便性は発揮されません。それでは、キーレスオペレーションシステムの機能があるキーを追加するにはどうすればいいか、三菱ekワゴンでスマートキーを追加する方法についてご紹介します。

ディーラーにキーの追加を依頼する


もっとも確実なのは、やはりディーラーに依頼して純正品のキーを作成してもらうことです。
ディーラーでカギを作成するには、購入時に渡されるプレートに記載してあるキーナンバーを伝える必要がありますので、まずはそのナンバープレートを探してみましょう。中古車を購入する場合は、必ずキーナンバーを教えてもらうようにしてください。
ただ、ディーラーにカギを作ってもらう場合には、どうしても正規品ならではの費用と日数がかかることを覚悟しておかねばなりません。

ネットでブランクキーを購入する

なんとか安くキーを追加したい場合には、ネットで購入する方法があります。
「三菱ekワゴン リモコンキー」で検索すると、ネット上で多くの商品がヒットします。特に、ネットショップやネットオークションなどで、数百円程度の安価で購入できるのが、三菱ekワゴンで使えるブランクキーというものです。ブランクキーとは、カギの金属部分を加工していない状態のキーで、マスターキーと一緒に鍵屋さんやホームセンターにもっていけば、格安でスペアキーを作成することができます。
ただ、純正品のものより金属部分がもろく、数年使用していると削れてきたり欠けてしまったりするので、あまり耐久性は高くないようです。スペアキーとして使用するにはいいかもしれませんが、マスターキーにする場合は、定期的な交換が必要になるでしょう。
また、純正品のものよりカバーから外れやすいなどの不具合が生じることもあるので、使っている途中で落とさないように工夫が必要です。ブランクキーは、加工前のカギの金属部分にリモコン部分のカバーが付属しているものなので、リモコンとして使用するための基板は、元のカギから取り出して移すか、基盤の部分を別に購入する必要があります。

ネットオークションで中古品のスマートキーを購入する

キーレスオペレーションシステムのリモコン部分を追加する場合には、ネットオークションなどで中古品の三菱ekワゴンのカギを購入するという手段があります。
ただ、リモコンを追加する場合は、お持ちの車にそのリモコンを登録しなければならないので、購入しただけで使うことはできません。
また、車種によって適応する適応する基盤のキーを購入できたら、車のシステムにリモコンを登録するための設定をおこないます。
設定方法はいくつかありますが、いずれもある程度車の部品やメンテナンスの知識に詳しくないと難しいので、整備士さんや詳しい人に相談してから始めたほうがいいでしょう。
オークションの販売元が詳しい人なら、やり方や注意点を教えてもらうこともできます。基盤のタイプも異なりますので、販売しているキーの基盤のタイプと、お持ちの車種のキーのタイプが同じかどうか必ず確認しましょう。簡単な手順としては、以下のようになります。
1.リード線、オス端子、クリップなどをつないでアース線を用意しておき、車に乗り込んでドアをすべて閉めておきます。
2.マスターキーをキーシリンダーに挿し込み、運転席の下部分、灰皿の裏側あたりにあるコネクターに、アース線にオス端子をつないだものを辺の長い方の左端(そのままの向きだとコネクタの左上端)に接続します。
3.アース線のもう片方のクリップをカギの金属部分につないでアースを落とし、10秒以内にハザードスイッチを6回以上連打し、ドアのロックが開錠・施錠と作動するか確認します。
4.まずキーシリンダーに挿し込んであるカギのボタンを1回押し、そのあとすぐに登録したいキーのリモコンボタンを押してドアロックが反応するまで何回か押します。
5.これで新たにリモコンキーが登録されたので、アース線を外してカギを抜けば作業は完了です。事前の準備や材料の用意なども必要になるので、しっかり調べてから挑戦することをおすすめします。
また、中古品のキーは、カギの金属部分が別の車に合う形なので、リモコン部分だけを独立させて使うか、別のネットショップで買ったブランクキーを加工して組み合わせれば、セットのスペアキーとして使用することができます。

カギの専門業者に依頼する


ただ、カギの専門業者はたくさんありますが、スマートキーやリモコンキーに対応している業者はそれほど多くはありません。
まずは、近場に対応している業者がないか探してみてください。

自分でスペアキーを追加する場合の注意点

三菱ekワゴンは、中古車の流通も多く、キーレスオペレーションシステムのカギもネット上にたくさん出回っているため、自分でスペアキーとして利用しやすいといえます。
しかし、ネット上の中古品を購入して自分で加工するのには、ある程度のリスクや危険も伴うので、注意が必要です。

不良品や偽物をつかまされないように注意

ネットに出回っている中古品は格安のものが多いですが、直営店などで販売されているもののように品質が保証されていません。純正品と謳っているものでも偽物のことがあったり、作動確認済みと書かれているものでも、使ってみたらすでに壊れていたということもあります。
ネットオークションなどで個人同士のやり取りをすると、トラブルに発展する可能性もありますので、購入する場合はそういったリスクがあることを覚悟し、なるべくアフターフォローや保証サービスがあるところを利用するほうがいいでしょう。

中古品故の壊れやすさを理解する

スマートキーなどのリモコン部分には、細かい部品が接続された基盤が入っています。
こういった基盤は、携帯電話や電化製品などの精密機械には欠かせないもので、長年使用しているとどうしても劣化していき、壊れやすくなります。
新品を購入した場合でも、数年で壊れるレベルのものが多いのですから、元の持ち主がどのように使っていたか知ることもできない中古品の場合、見た目がきれいに見えても、すぐに壊れてしまう可能性があります。購入した時点で問題はなくても、たまたま寿命になる寸前のタイミングだったりしますので、せっかく購入してもすぐに壊れてしまうことがあることを理解しておく必要があるでしょう。
そのため、あくまでも中古品はスペアや予備としての利用にとどめておき、マスターキーは純正品のものを使い、それが壊れたら新品のカギをディーラーに作成してもらうなどの安全策を取ることをおすすめします。

素人の手による加工や接続には危険が伴うことも

中古品でも問題なく使えるものはたくさんありますが、スマートキーなどの場合は、基盤を移動させたり、車のコネクタに接続して登録したりといった作業が必要になります。
こういった作業により車本体が故障したり、もともと持っていたマスターキーが使えなくなるのは自己責任となり、結局ディーラーに修理を依頼するような事態になる可能性もあります。車の不具合は事故につながることもありますし、電気を通すような作業は、身の安全にもかかわってきますので、あまり詳しくない人が加工や接続をおこなう際には、詳しい人に相談したり、ネット上で体験談をたくさん読んで参考にしたり、十分気を付けなければなりません。
事態を悪化させないためにも、よくわからないことがある場合は、すなおにプロや正規のディーラーに相談してください。

故障した場合はディーラーに修理を依頼

もともと持っていたキーレスオペレーションシステム付きのマスターキーが故障した場合、ディーラーに修理を依頼するのが確実です。
リモコン部分だけを交換するような修理はできないので、カギそのものを交換することになるため、最初に知らされているキーナンバーを伝えて作成してもらうことになります。
費用は1万円~1.5万円ほどになりますが、オプションで機能を追加できる場合もありますので、まずは窓口に相談してみましょう。

まとめ~中古品を使用する場合は自己責任

なんでもそうですが、正規品は無料の保証期間があったり、アフターフォローがしっかりしていることも含めての料金設定となっています。
それに対して、個人間でやりとりするような中古品の場合は、購入してから不備があっても、基本的には保証がなく、すぐに壊れてしまうこともあります。購入する際の費用がいくら安くても、正常に使用するための作業に手間がかかったり、すぐに壊れてしまうようではあまり意味がないでしょう。
車のスマートキーは精密機器と言えますので、耐久性なども考慮して、どういった手段を取るか検討してみてください。

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