玄関にスマートキーを後付けする方法

ここでは大規模な工事をすることなく、スマートキーを玄関へ後付けする方法を紹介しています。スマートキーの種類や使い方、後付けの注意事項やメリットなども合わせて説明しています。鍵を持ち歩き失くした経験がある。荷物が多いから鍵を探すのも大変。大きめのキーホルダーを付けたり、バックの奥にしまい込む人も多いかもしれません。すぐに鍵を取り出せなくて焦ることもあるでしょう。スマートキーも年々利用者が増えているため、気になっている人は参考にしてください。鍵のかけ忘れを確かめるため、家へ引き返したことはありませんか?また、閉めたつもりで施錠されてなかったことはありますか?スマートキーを後付けすれば、安全性や利便性も飛躍的に高まります。取り入れるにはいくつかの条件もあるため、どんな家にも後付け可能なわけではありません。スマートキーの種類にもよりますが、仕組みや構造も解説しているので確かめておきましょう。

この記事の目次

スマートキーの仕組みと構造

スマートキーは、電波を使って玄関の鍵を開閉をするシステムです。玄関ドアの内側に本体を取り付け、スマホをかざして開閉します。マホの仕様は、ブルートゥースを使用できれば問題ありません。ブルートゥースをペアリングさせればバックからスマホを取り出す必要もなく、玄関に近づくだけで解錠され、離れたら施錠できるようになります。玄関ドアの鍵穴にスマートキー用サムターンを被せるだけ。もしくはシリンダーを交換すれば完了です。賃貸にも設置可能。おサイフ携帯に登録している場合は、それをICキーとして利用することもできます。
これらを使っていない人はリモコンを使いましょう。鍵穴を潰すわけではないため、通常の鍵はこれまでと同じように使えます。本体は乾電池によって始動し、電気錠とは言っても配線工事をする必要はありません。サムターンのないドアには取り付け不可、2箇所の鍵穴には2個の本体を使用することもあります。玄関を解錠して20~25秒後にオートロックされるタイプもあり、施錠や解錠の履歴を確認することもできます。スマートキーは、リモコンやスマホから発信される電波を読み取って開閉します。そのため玄関付近の電波状況にもよりますが、ドアから2~3m離れて使いましょう。逆に近づきすぎれば反応が鈍くなったりもするため、適正な送信距離を保ってください。同じスマートキーを採用している家が隣にある場合も、間違って反応することはありません。異なる電波を読み取ったりはしないので安心してください。使い方や取り扱いに間違いがなく、本体やリモコンに反応しないケースなら、周辺に電波を妨害する何らかの機器があるかもしれません。
スマホをICキーとして使用する際、機種変更したら初期設定をやり直すだけで構いません。置き忘れ防止機能が付いているタイプもあり、交信の範囲内でリモコンが静止状態になれば、警告音が鳴ってスマートキーの操作ができなくなります。また、ICカードを利用したスマートキーは後付けできません。ドアの加工がまったく別物になるため、玄関ドア本体を交換することになります。

玄関の鍵をスマートキーへ替えるメリットとデメリット

スマートキーのメリット・デメリットを知って、後付けするかどうか検討しましょう。

メリット

玄関の鍵をスマートキーへ替えると、これまでよりも防犯性が高まります。普通の鍵はピッキング被害も心配されますが、スマートキーは鍵穴に差し込んで解錠するスタイルとは違い、空き巣を防ぐことができるでしょう。サムターンに被せるだけなら鍵穴も残り、補助的な役割としての機能を果たします。例えば空き巣が侵入を試みようと企て、ロックを解除をするための作業を行ったとしても、スマートキーの暗証番号解析も簡単にはできません。近所へのゴミ出しや回覧板を持って行く際に鍵をかけ忘れたとしても、オートロック機能の施錠によって不審者侵入の心配はありません。両手がふさがっている時も、スマートキーさえあれば電波を感知して解錠されます。そのため寝ている子供を抱っこした状態でも、玄関の鍵を開けることが可能になるでしょう。

デメリット

スマートキーを後付けすることで、玄関ドアのデザインが気になる場合もあります。サムターンに被せるタイプもシリンダーへ交換するタイプも、玄関ドアの内側に立体的なパーツを設けることになります。スマートキーの本体と玄関ドアの色が別であれば、その出っ張り部分が目立って見えるかもしれません。気にするほどではないかもしれませんが、外出する際に玄関の内側を見れば目に入ります。デザイン性にこだわって建てた家なら、スマートキーの部品によって玄関内部が少し変わったように映るか可能性もあります。家の雰囲気にもよりますが、玄関ドアが木目調ならスマートキーだけ浮いて見える場合もあるでしょう。アパートやマンションの場合は、あまり空間の広さを確保できません。そのため存在感を強く感じられることもあります。スマートキーが素晴らしい機能を備えたモノでも、見た目を気に入るかどうかは個人差があるため、自分の家の玄関ドアと現物を見比べてください。

玄関にスマートキーを後付けする際の注意

スマートキーは乾電池を使用するため、電池切れに注意も必要です。電池の寿命は約1年程度なので、定期的に交換しましょう。電池が消耗すれば、反応の遅れや作動範囲が狭くなることも考えられます。電池切れを起こす前に警告音の鳴るタイプもありますが、突然切れて動かなくなる時もあります。そうなれば玄関の鍵を解錠できませんが、今まで使っていた鍵穴に鍵を差し込めば普通に開けられる場合もあります。ただ、これまで使っていた鍵は家の中に保管しているはず。そうなればコンビニへ走って乾電池を買い、交換すれば解決するでしょう。スマートキーは自分で後付け可能ですが、個人で取り付けたら不具合が起きたとしてもドアメーカーの保証はありません。うまく取り付けられなかったとしても、自己責任になります。ホームセンターや通販で本体を購入することはできますが、ドアメーカー側は専門業者への依頼を推奨しています。リモコン式のスマートキーを採用する場合は、業者に合鍵を作ってもらわなければなりません。家族みんなが使うから複数必要。紛失した時の予備にしたいなど、それぞれの使い勝手や環境を事前に考えておきましょう。スマホをICキーにするなら合鍵の問題はありませんが、リモコンは一般的な鍵屋の技術で作ることができません。そのため標準装備されているICキーが2~3個なら、他の家族はスマートキーを使えない状況も生まれてきます。すぐに合鍵を作ることもできないため、前もって注文しておくことが大切です。スマートキーの使い方にも気をつけておきましょう。子供や高齢者にICキーを持たせる場合、どのような形にするべきか家族で話し合ってください。現役世代だけの世帯なら困りませんが、さまざまな事情から子供や高齢者に渡しておかなければならない時、取り扱いの注意点を伝える必要があります。持っていれば解錠されるため誰でも使えますが、紛失すれば解錠できません。そうなるとパニックになる可能性も想定されるので、ICキーを誰に持たせておくかも重要です。解錠できても施錠できない。ICキーが反応しないというトラブルもあり、スマートキーへ変更するならしっかりレクチャーしておきましょう。
リモコンを紛失したら、すべてのリモコンを再登録してください。再登録をすることで、紛失したリモコンが第3者に拾われたとしても悪用を防げます。スマートキーを2箇所で利用する時は、上下のロックが開錠するまでの時間差に気をつけましょう。完全に開く前の段階でドアを開けてしまうと、摩擦を起こして故障の原因にもなります。リモコンをスマホや磁気カードに密着させないでください。

スマートキーの種類と後付け手順

まずはサムターンを軽く拭いておきましょう。専用アプリをスマホへインストールします。ユーザーやオーナー登録をしてください。家族が利用する時もアプリが必要で、同じように登録しなければなりません。登録し終わったら本体へ電池を入れます。サムターンに合うホルダー選びましょう(ホルダーは本体とセットになっています)。選んだホルダーを本体へ取り付け、その本体をサムターンに合わせます。合わなければ高さを調節をしてください。高さに問題がなければ、両面テープで固定しましょう。ドライヤーでテープを熱しておくと粘着力も高まります。しっかり貼り付け押さえてください。最後にカバーを装着すれば完成です。後付けできたら、スマホから操作して作動状況を確認しましょう。スマホをICキーにするスマートキーは、18,000~22,000円程度で販売されています。シリンダーを交換するタイプは、ドアや鍵の種類、ドアを開けた際のフロント部分にある刻印を調べてください。刻印はドアの上部・真ん中・下部にあり、これらのメーカーに対応したスマートキーを探しましょう。室内側にあるサムターンのネジを外してシリンダーを外せば、新しいスマートキー用のシリンダーへ交換できます。ドアノブとシリンダーが一体になっているタイプであれば、室内と室外のドアノブを取り外すところから行います。ドライバーでネジを緩めるだけで、簡単にドアノブを外せるでしょう。ドアノブを外せばシリンダー本体が出てきます。シリンダーにもネジが付いているため、同じように取り外してスマートキー用のシリンダーと交換し、ドアノブを戻せば終わりです。
メーカーによって少し構造も違うかもしれませんが、シリンダーの仕組みはあまり変わりません。サイズや仕様が異なるケースでも、工事は必要ありません。シリンダーを交換するタイプのスマートキーへ変更すると、38,000~45,000円程度の予算も必要になります。最も手軽なサムターンへ被せるだけのタイプは、1万円以下のモノもあります。ダブルロックに対応したシリンダーへ交換すれば、1回ICキーを近づけるだけで2箇所の解錠が可能です。FacebookやLINEメッセージ機能を使って鍵を共有し、家族でシェアできます。

スマートキーの電池

スマートキーの電池は、玄関ドアの本体とリモコンの2箇所に使います。本体は単3電池が多く、リモコンはコイン型リチウム電池がほとんどです。リモコンが作動しなくなった場合は、電池の交換や電源を入れ直せば改善することもあります。電池を交換する際はネジを外さなければならないため、ドライバーを用意してください。本体の電池を交換する時は、ドアの金属部分で帯電している体内の静電気を逃がしましょう。また、古い電池やメーカーの違うものを混在させると、不具合の原因になります。室内側にあるため雨風は大丈夫ですが、濡れると腐食する恐れがあるので注意しましょう。液漏れを防ぐためにも放置はせず、前回交換してから時間が経過していれば、電池の残量を確かめておくと良いかもしれません。電池を交換しても作動しない時は、リモコンの再登録をしてください。

自分でスマートキーを後付けしない場合の対応

玄関の鍵を触るのはハードルが高い。プロにやって欲しい。そう考えているなら、迷わず業者に依頼してください。スマートキーの後付けはそれほど難しくないものの、シリンダータイプは取り外しや取り付け作業をしなければなりません。慣れない作業をするため、業者へ申し込んだほうが早いです。また、スマートキーが故障したら壊すしかありません。ただ、業者にお願いしていればトラブル時の対応も可能です。
本体が見えないようスッキリしたデザインへ変えたいなら、ドアごとリフォームすることになります。スマートキーは機能やデザインも多く、業者と相談しながら我が家に合ったモノを選ぶことが大切です。一般的な鍵屋はスマートキーに対応していませんが、玄関ドアや鍵メーカー、工務店などから紹介してもらうこともできます。ネットを検索すればICキー専門の鍵屋も見つけることが可能で、全国対応している業者も多いため、実際に後付した人の感想を読んで判断材料にすると良いかもしれません。

まとめ スマートキーは玄関に後付けできる

玄関の鍵はスマートキーへ後付けできます。サムターンへ被せるだけなら、簡単に作業できるでしょう。シリンダーへ交換するタイプも自分で行えますが、難しそうなら業者にお願いしましょう。ネジを外して交換するだけとは言っても、本体の取り付けや設定に手間取ることもあります。うまく後付けできなければ防犯性に不安を残すことになるため、強引に作業を進めてはいけません。スマートキーを使えば安全性の向上にも繋がり、より暮らしやすくなります。玄関は家の顔です。スマートキーへ変更して快適な生活を手に入れてください。

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